18日の21時から登り始め、ご来光を楽しみに山頂を目指したのですが 9合目近くで引き返しました。 この日は霧が濃く、風も強く、突風が吹くと簡単に50cmぐらい飛ばされます。 厚着していったのですが寒さも厳しかったです。 死を意識するなんて、日常では全く無いのですが、この日の 富士山は死を身近に感じました。 悪条件にもかかわらず、登山者は大量にいて登山道は大渋滞でした。 9合目近くに行ったのですが、降りてきた人に「頂上まで2時間以上かかる」 と聞き、帰りのバスの時間もあったので断念しました。 下の写真はそんな状況の中、力になってくれた食べる酸素とヘッドライトです。 酸素は高山病予防に効き目があります。 そして、何よりも友人と声を掛け合いながら登ったのが力になりました。 厳しい状況の中でも感動的なシーンはありました。 8合目から濃霧が一瞬晴れて、わずかですがご来光が見えたんです。 見えそうで見えない「チラ見せ」がたまりませんでした。 あと、下山途中の風景です。 富士山はしんどいのですが、地上ではなかなか見えない景色が見える特別な場所。 またチャレンジしたいです!
by kou292764
| 2009-07-20 23:02
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